「名取ユキヒロか…ユキヒロ…ユキヒロ…ひひひひひ」

カーテンで力をなくした太陽の光を
銀色の刃が鈍く反射している。
きれいだなあ。

「ユキヒロは、どう思う?うひひ」

壁にかけてあるパネルめがけて思い切り投げつける。
刃はユキヒロの股間に突き刺さった。

「おお。痛そうだなあああああアハははははハアハあはああ」

その様子を見てオレは股間が熱くなるのを感じた。
たまんねーな…。でもまだ早い。
オレは5メ*を持って新宿のハッテン場に向かった。
前回は3日前だったか。その時もユキヒロに似たやつを探して掘った。
そいつはバリウケ*だったからつまらなかったな。途中で萎えて捨ててきた。
やっぱり嫌がるタチをやるのが一番だ。ユキヒロに似てればサイコーだ。
今日の獲物は…。

(みーつけたぁあw)

本物よりちょっと細いが、かなりユキヒロに似てる。
ロッカーキーは左、タチだ。*
ヤツは通路で品定め中といった風情だった。
オレはわざとゆっくりやつの前を通りすぎる。
ヤツの視線がオレの体を追ってきた。よし。
オレも視線を絡ませながら2〜3歩通り過ぎ、ゆっくり振り返る。
ニヤリと笑う。やつはゆっくり近づいてきてオレの胸板を触る。

「すげー体っすね…ウケですか?」
「どっちでもいいぜ。お前は?」
「バリタチ*ですよ」

オレは嬉しくて笑いそうになるのを必死で我慢した。
こいつを犯せる。ユキヒロに似たバリタチを。

手っ取り早く近くの布団に転がり込んだ俺達は
ひとしきり絡み合った。
そして枕元にあったポーチから5メを取り出すと
ゆっくりそいつのケツに仕込んだ。
ヤツは俺がタチろうとしてると勘違いして手を払う。

「指入れるだけだから…な」

と言ってカプセルをさらに奥に押し込む。
胸がドキドキした。早く犯してぇ。
まるでプレゼントを目の前に焦らされてる気分だった。
でも我慢だ…まだ…効き始めるまでは。

しばらくするとやつの様子が変わり始めた。
ヤツも体の異変に気付いたのか、
オレの方を驚いた様子で見ている。

「効き始めたみたいだなあぁぁあw」
「な、何を…」
「たっぷり仕込んでやったぜ。ゲーム開始だ」
「ヒ…いや、だ……!!」
「イヒヒヒヒ、もっと嫌がれよおおおおぁぁぁぁああはははは」

顔は恐怖で震えている。
たまんねぇ……。
完全にキまってるみたいで逃げようとするが力が入らないようだ。
まあ、キまってなくても力でこいつに負ける気はしないがな。

(いよいよだ…)

オレは熱くなった股間をあてがった。
「や、やめてくれ…!」
「だぁーーーめぇえぇぇw うひひひいぃ」
「生*は…ダメだ…!!」
「ヒヒヒ、アガるぜ、お前の嫌がってる顔ぉおw」

右手でヤツの両手首を掴み、左手で足を持ち上げて
ガンガンに突き上げる。
大声出されたらどうしようかと思ったが
すっかり怯えきって声も出なくなっているようだ。
涙がこぼれている。たまんねえな。ユキヒロもこんな顔するかな。

「ユキヒロ…ユキヒロ…アハハハハハハハハハ!」

ユキヒロの名前を叫びながらオレは果てた。
そいつの事はもうどうでもよくなった。
シャワーを浴びて家に帰った。
ユキヒロのパネルに刺さったナイフを抜いて
テーブルの上にポイと投げた。
ナイフはテーブルを転がり写真立てにぶつかって止まった。
その中には、「あいつ」の写真が入っていた。

「龍次…今日もユキヒロに似たヤツ掘って来たぜw
バリタチでメチャクチャ嫌がってたなあ。
お前にも見せてやりたかったよw」

そのままベッドに寝転んだ。
目を閉じると今日の相手の泣き顔が目に浮かんだ。

「ヒヒ、ッヒヒヒヒ……」

また股間が熱くなってきた。

(´・ω・`)★☆(´・ω・`)★☆かいせつ★☆(´・ω・`)★☆(´・ω・`)

ハイ、来ましたw
電影少女で言ったら「神尾まい」でしょうか(電影少女で言うなw)
イントロからいきなりぶっ飛ばしてますが…w

とりあえず幸せでまったりした話でもいいんですが
やっぱりスパイシーな展開も欲しくなってきたし
ちょっとヤバい系ですが書いてみました。

(´・ω・`)★☆(´・ω・`)★ゲイ能用語!☆(´・ω・`)★☆(´・ω・`)

*1 5メ:禁止薬物です。持ってると捕まります。マジで。
*2 バリウケ:「バリバリのウケ」の略。ウケしか出来ません。
*3 ロッカーキーは左:店によって、キーをつける位置でタチかウケか判断できるようになってます。ウケの印をつけてもタチらされたりする事もあるのであまり意味はないけどないよりあった方が便利。
*4 バリタチ:「バリバリのタチ」の略。絶滅危惧種。
*5 生:ダメ。ゼッタイ。